私たちが目指す未来は、「前向きで冒険的な姿勢を奨励する」とあるように、『新しいことへチャレンジする人の創出・後押し』である。
後々はアパレルに留まらず教育事業をも視野に置き、アパレルから派生する別のプラスの未来も描ける、新しいジャンルのアパレルブランドを目指す。
また製品面に関しては、独自での生地開発を目指している。
皆さんの声を聞き、最適な素材の追求、新製品の開発を行い「あったらいいな」を繰り返し実現していく。
加えて、もう1つ大きな目標は、「事業譲渡」である。
事業譲渡は魂を込めて作り上げるブランドが、洋服だけでなくブランド自体にも価値のあるものだと認められた証拠になる。
そして次のやりたいコト、叶えたいコトの実現に繋げていく。
正直、世の中理不尽に感じることも沢山あると思う。
我々にとっても理不尽だなと感じることは山ほどある。
ただ、理不尽なことを理不尽だと言い続けるだけでは、簡単に変えることができない世の中であるのも、悲しいながら事実である。
悔しい気持ちもあるが、自分たちが自分たちの力でほとんど動かすことができない「定数」を 動かしにいくのではなく、自分たちの力を注げば注いだ分だけ力が発揮される「変数」を動かしにいくことを考えよう。
我々も「変数」だけを考え、今は極めて小さなアパレルブランドであるが、数年後、名前の知れたブランドになることを目指して、そしてその過程を皆さんに背中でお見せすることで、少なからずの勇気を与えていきたい。